最先端の医療機器を備えた高度検診センター
『ハイメディック大阪』検診事業開始のお知らせ
2005年8月1日

当社の100%子会社(株)ハイメディックにおきまして、PET/CTなど最先端医療機器を使用し、主にガンなどの生活習慣病を早期発見可能なメディカル検診サービスが受けられる「グランドハイメディック倶楽部」会員権を2004年5月から販売しておりましたが、本日から「ハイメディック大阪」において検診サービスを開始致しますのでお知らせいたします。
「グランドハイメディック倶楽部」は、当社が運営中の「ホテルトラスティ心斎橋」の施設内に、PET/CT、超高磁場MRIなど高性能の最先端医療機器を使用して検診サービスを行う「ハイメディック大阪」(医療法人社団ハイメディッククリニック WEST)を設置することに伴い、従来の「ハイメディック山中湖倶楽部」よりもさらに医療サービスを充実させた会員制メディカルクラブです。
「ハイメディック大阪」が本日よりサービスを開始することにより、従来の「山中湖」と「大阪」の2拠点体制となります。
また、この事業におきましては、現在東京大学医学部附属病院が建設中の「22世紀医療センター」(2006年秋開業予定)にも「ハイメディック・東大病院」を開設することとしており、全国において3拠点体制を整える予定としております。

(株)ハイメディックは1994年より、ハイメディック山中湖でPETなどの最先端医療機器を使用した検診サービス事業を開始し、11年間で約2万8千例の検診を実施、がんの早期発見など予防医学に大きな実績を上げております。
なお、当社のメディカル会員数は、2005年6月末現在で3,737名となっており、当連結会計年度におけるメディカル事業全体の売上高は約43億円、営業利益は約7億円を計画しております。

=ハイメディック大阪 施設概要=
<特長>

世界最新鋭の高性能機器を備えています。

PET/CT
最先端検診機器として注目されている「PET」と16列マルチスライス「CT」を合体させ、高速、高精度の検診を実現。同一ベッドで検査できるため、よりスピーディで正確な検診が可能で、がんの早期発見を実現します。

MRI
一般に臨床で使われている1.5テスラ(磁場強度の単位)の機能を遥かに上回る3.0テスラの機器を導入しました。得られる情報の「MRI」は脳疾患をはじめ心疾患や「がん」を含めた異常影の早期発見に、「MRA」は血栓や動脈瘤など主要血管の閉塞・狭窄の早期発見に威力を発揮することが期待されます。

さらに「PET/CT」や3.0テスラの「MRI」、「マンモグラフィー」、「超音波画像」などの画像データを一元管理する「PACS」を導入し、3次元画像や動画を作成する3D画像診断システム、乳房撮影専用の「マンモグラフィー」(オプション検査)を導入し、女性スタッフも配置します。
その他、超音波診断装置、腫瘍マーカー測定用検査システムなど最新・最先端の医療機器を取り揃え、病変の早期発見に努めます。
また、各種検診データーをご自宅のパソコンでも見る事が出来るためのCD作成機を導入します。

<導入機器一覧>
PET/CT2台MRI2台
マンモグラフィー1台超音波3台
血液分析装置1台腫瘍マーカー測定装置1台
無呼吸症測定装置1台血液さらさら測定装置1台
重心動揺計1台その他各種測定装置1式

<サービス一覧>
医療相談室24時間電話相談サービス
セカンド・オピニオン土日検診の実施
後方支援病院の紹介3次元画像や動画での検診結果説明
デジタルデータによる検診結果の提供
マンモグラフィー(オプション)及び女性スタッフの配置


=ハイメディッククリニックWEST=
<理事長 田口 鐵男(たぐち てつお)氏プロフィール>
1952年大阪大学医学部医学科卒業
1962年米国ニューヨーク大学留学
1975年大阪大学微生物病研究所 教授
1978年阪大学微生物病研究所付属病院 病院長併任
1992年大阪大学 名誉教授
がん薬物療法研究会代表世話人
2005年ハイメディッククリニック WEST 理事長就任

<院長 越智 宏暢(おち ひろのぶ)氏プロフィール>
1961年大阪市立大学医学部卒業
1966年大阪市立大学医学部大学院卒業
1980年大阪市立大学医学部核医学研究室 助教授
1991年同 教授
2000年大阪市立大学大学院医学研究科核医学教室教授
2002年芦原病院 病院長
2005年ハイメディッククリニック WEST 院長就任
以 上



お問い合わせ先へリンク