ESG

ガバナンス

コンプライアンス

基本的な考え方

当社グループは、コンプライアンスを通じて社会から高い信頼を獲得する姿勢を明確にしてきました。信用やブランドこそ経営の基盤である私たちにとって、コンプライアンスは経営そのものであり、これからもスタッフ一人ひとりが、コンプライアンスを厳守し、さらに社会から信頼されるよう、コンプライアンス意識のさらなる向上に今後も取り組みます。

コンプライアンス体制

コンプライアンスの徹底を図るため、全スタッフに対してコンプライアンスに関する研修や啓発活動を実施し、内部通報制度やホットライン制度を設置することで、社内外からの通報を受け付ける体制を整備しています(2021年度の内部通報・ホットライン件数は114件)。これを確実かつ効率的に実践するため、コンプライアンス総責任者(CCO)を設置し、その指揮のもとでリスク管理部が、企業倫理に則った公正な事業活動および法令順守の徹底強化を推進しています。

また、グループ全ての事業所にコンプライアンス責任者・推進者を任命し、各事業所ごとにコンプライアンス遵守を推進できる体制を敷くとともに、本社専任部署と連携して対応することで、万が一の事態にも機動的に対応できる体制を整備しています。

研修・啓発活動

労務管理やハラスメント対策、各種法改正など、その都度都度にリゾートトラストグループが重要と捉えるテーマを取り上げ、全社員のコンプライアンス知識向上のために定期的なeラーニングの実施を行っています。

  • eラーニングによる研修
  • コンプライアンス通信の発行

活動実績

eラーニングによる研修

2021年度実績

コンプライアンス研修を受けたスタッフの割合:単体/98.9%、グループ/97.8%

コンプライアンス通信の発行

毎月1度、社内コミュニケーションツール『LINE WORKS』にて配信しています。
内容は発行月よりテーマを絞り、コンプライアンスに対する正しい知識を周知しています。

内部通報

内部通報制度は、主として、各種法令、規程に違反する行為・事実およびその疑い、関連があると思われる行為・事実を、会社(リスク管理部)に知らせるものです。

外部相談窓口の設置「こころと暮らしのホットライン」

職場で起きている問題は、上司と部下が協力して解決していくことが一番ですが、問題や悩みの性質上これが難しい場合や、職場の人や会社の関係者には相談しにくい場合も多いため、会社とは直接関係のない外部機関に、中立的な立場で、専門カウンセラーに相談のできる窓口を設置しています。さらに、必要に応じて精神科医師など、専門機関の紹介も実施しています。