未来の仲間を発掘!! 学生との交流から私たち自身が学ぶこと
労働人口が縮小の一途を辿る今、企業には採用市場で選ばれるとなるための工夫が欠かせません。当社グループではその一環で、学生に対してリゾートトラストグループの認知度を高める活動を行っています。
例えばインターンシップ。事前に共通テーマを設けて、それを現場実習で見て、聴いて、感じた事をワークショップで課題検討するというプログラムを実施しました。観察眼の鋭い意見も飛び交い、「連続休暇奨励」「出退勤時間の緩和」といった働き方についてや、「女性のパンプス廃止」「同期会や運動会の実施」「サプリ配布や健診の充実」といったコミュニケーションや健康に関する事など、これから企業を選ぶ世代が求める会社のあり方について我々社員も考えさせられました。
他にも、大学の講義やイベントへの登壇があります。「会員制ビジネスの理解」「ホスピタリティ産業の将来」「よりよく生きるには」といった、当社グループの事業に関わる様々なテーマで実施しています。
更に、近隣の学校と連携して、当社レストランのスタッフが赴いてマナー講座の開催や、学生さんのフィールドワーク(例:企業調査)の支援を行っています。昨今の教育現場では実学が重視されるようになり、それに伴い教科の多様化や複雑化が進んでいると耳にします。そのような中で、私たちのこういった活動は、学校側にとっては新たな教育の形に対応する一つの手段となり、企業側としては、HPや資料だけでは伝えきれない、私たちのリアルな想いや姿をみせられる機会になるという、双方にメリットのある取り組みだと考えています。
そして何より、こういった活動を通じて、私たち自身が自らを再認識する機会になっています。学生さん達のフレッシュで率直な意見や反応に、思わずハっとさせられます。社会の中で、私たちリゾートトラストグループが何者であり、どんなサービスや価値をお客様や、学生さん、取引先、スタッフなど当社に関わるすべての方へ届けられるのか。リアルな場で得られる多くの気づきが、私たちが掲げるアイデンティティ「ご一緒します、いい人生」の実現へのヒントになると考えます。
今後も積極的に外部との接点を持ち、コミュニケーションを図っていくことで、「エクセレントホスピタリティグループ」としての独自性を追求していきます。