サステナブルバザーの開催 ~モノを通じたコミュニケーション~
リゾートトラストグループは、環境負荷を低減し、自然との共生をマテリアリティのテーマに掲げています。会社全体の取り組みだけでなく、スタッフ一人ひとりの意識や行動も欠かせないと考えています。
当社のホテル&ゴルフ本部において、当社スタッフが家庭で不要になった物品を無償提供し、バザー形式で社内販売を行うイベント『サステナブルバザー』が開催されました。その売り上げは、石川県令和6年能登半島地震災害義援金へ寄付しています。
第一回となる2024年1月は名古屋で開催し、約360点もの商品が集まり、バザー会場は多くの社員で賑わいました。商品を通じて、社員同士が繋がり合い、日常業務から離れてのコミュニケーションの機会にもなりました。また、ホテルで廃棄処分予定となっていた詰め替え容器を参加ノベルティとして配布し、スタッフに喜ばれる形で再利用できました。
第二回は、同年3月にエクシブ琵琶湖で開催し、第一回の事例を現場のホテルでも再現できました。琵琶湖からの出品130点と名古屋からの協賛を合わせて約300点が揃いました。また名古屋から届いた商品には出品者からの温かいメッセージが添えられ、購入者はいつの間にか笑顔となり、会場は温かな雰囲気に包まれました。
<参加者の声>
「バザー会場では普段接する機会がない皆さんとも楽しくお話ができました。
今後も是非このようなサステナブルで笑顔が溢れるコネクトの機会があれば嬉しいです!」
「バザーのワクワク感の中で良い買い物ができました。
頂いたメッセージからは、大切に使ってほしいという気持ちが伝わりました。
ただ購入するだけでは感じることのない、繋がりを感じることができ、嬉しかったです。」
「メッセージを書くときに、相手の笑顔をイメージして書くことが
とても施設や部門を超えた繋がりを感じました。」
参加者が笑顔でつながり、普段仕事で関わりのない部署のスタッフ同士が、今回のイベントを通じて知り合うきっかけとなりました。モノを通じて、新たなコミュニケーションが生まれたと感じます。
スタッフからスタッフへと、渡されたのは「モノ」だけでなく、「思い」が繋がるイベントとなりました。