学生と考える地域活性化 ~いきいきわくわく住み続けられる街づくりへ~
2024年5月に、当社グループのコーポレート部門のスタッフが公立諏訪東京理科大学で講義に登壇しました。こちらは大学のある茅野市内でエクシブ蓼科を運営する当社と大学の間でご縁があり、毎年オファーを受けて実施しているものです。講義では、企業がいかに地域の活性化に貢献し、地元の皆様と共に住み続けられる街づくりをするのか。そういった議論を学生の皆さんと広く交わしました。
当社グループはリゾートホテルやゴルフ場、メディカル施設、シニアレジデンスなど、全国各地に様々な施設を展開しており、各地域の活性化に地元の一員として取り組んでいます。今回の講義でも、そういった取り組みの現状や成果に触れて、当社グループだからこそできる地域創生を追求していることについて、私たちなりの想いを伝えました。
講義後半では、学生さんが事前課題でまとめてきた「当社グループの強みや弱み」について、登壇したスタッフとの質疑応答セッションがありました。寄せられた質問に対し、会員制だからこそ培ってきた顧客との信頼、そしてこれからも会員様と共に地域創生にも取り組んでいくことをお伝えしました。
また学生の皆さんからは「地産地消の一環で、郷土料理の提供」、「周辺情報の充実とツアープラン」、「地方食材のブランド化」といったフレッシュなアイディアが寄せられ、当社としても、更に地元と共に取り組んでいける可能性が感じられる機会となりました。
豊かな自然と人間が共生し、その土地ならではの文化・伝統を守りながらも新たな豊かさを創出していくことで、地域の持続可能性に繋がります。当社も、魅力的な地域の資源があるからこそ、お客様に満足いただけるサービスを提供できます。そして今回のような地域に根差す大学とのコラボレーションは、当社グループにとってその土地ならではの特徴を見つめ直すヒントになります。これからも各施設が地域と共創していけるように、このような活動を進めてまいります。