「ありがとうの森」が創出する地域と自然の豊かさ
リゾートホテルブランド「エクシブ」の第一号となった、グランドエクシブ鳥羽。1987年の開業以来、地域の皆様とともに在り続けてきたホテルであり、地域の自然や文化を大切に、その恩恵に預かりながら、ホテルに訪れるお客様に様々なサービスや商品をお届けしてきました。
そんな長年の地域との繋がりに感謝し、「私たちが今、何か貢献できるものはないか」と考えました。
そしてこの度、三重県多気郡大台町において、植樹活動を開始します。植樹するエリア一画を「ありがとうの森」と名付け、2024年11月13日、当社スタッフが参加して第1回目の植樹を行いました。2025年4月からは、グランドエクシブ鳥羽において、お客様と共に美しい三重県の自然を守り、地球の豊かな未来を考えるSDGs推進企画として取り組んでいく予定です。
「ありがとうの森」の周辺一帯は、かつて針葉樹が植林されたエリアで、「ありがとうの森」は、その伐採跡地です。宮川森林組合(三重県多気郡大台町)のご協力のもと、地域の方が育てた様々な広葉樹の苗木を組み合わせて植樹することにより、地域の生物多様性を回復し、豊かな生態系を育むことができます。植樹による水源涵養効果は、防災に資するとともに、近くを流れる宮川の清流を守り、伊勢湾の漁場環境の改善にもつながります。
これからの地域の一員として、三重県の豊かな自然や資源を守っていけるよう、この推進活動を通じて、お客様にも地域の自然環境への関心を深めていただき、共に美しい地球を守っていきます。